設備設計を生業とする一級建築士のひとりごと

設備設計士目線からの建築。

合格通知後は迅速に対応!一級建築士免許申請について説明します!

こんにちは!

一級建築士に受かった安堵で気が緩みましたが一級建築士の免許を発行する工程がまためんどくさい…。

格通知と一緒に送ってくれたらいいのに。と思いつつ、逆にそんな手続きもめんどくさがってる人に建築士は務まりませんよ!って試験元からの最初の課題ということでしょう。

 

確かに一級建築士が行う業務の方が何億倍も大変な作業がたくさんあるのでここはめんどくさがらずに迅速に対応しましょう!一級建築士はあと少しで手に入るのでもう一踏ん張りです!

f:id:vivaceikki:20230303082654j:image

では早速、私が行った申請をもとに説明していきます。ここでは新規申請について説明します。

Step1 申請フローで必要書類の確認

下記参照ください!

http://kenchikushikai.or.jp/touroku/documents/1-menkyo-shinsei-flow.pdf

 

step2 マイページの仮申請・マイページ作成

下記から仮登録申請を行ってください。

仮登録申請

step3 必要書類の作成

一級建築士免許申請書

一級建築士住所等の届出

・本籍記載の住民票写し(原本)

・証明写真 2枚

・登録免許税納付書の領収証書

・合格通知書のコピー

・公的な身分証明書のコピー

・実務経歴書、実務経歴証明書

以上。かなり多いですよね…。この時点でくじけそうになります。笑

f:id:vivaceikki:20230303083510j:image

令和2年以降に合格した人は学歴証明書(各大学等証明書申請窓口に一級建築士用で必要と言えば伝わります)が必要になります。

他の資格等で使用したりする一般的な成績証明書や卒業証明書ではNGなので要注意です。

納付書の注意書きをしっかり読んでから金額納付ください。高額なのでこちらも要注意です!

めんどくさそうですが、案外やってみると楽でした!

支払いが銀行と郵便局に分かれてるのが面倒だったくらいですね!

step4 オンライン申請

以下がフローになります。

①お住いの都道府県建築士会へ申請

建築士会にて第一次書類審査実施(場合によって必要書類再提出あり)

③書類の確認完了後確認完了メールが送られてきます。

④登録免許税領収証書、申請手数料払込受付受付証明書の原本を貼り付けた一級建築士免許申請書原本をレターパックプラス建築士会から免許発行の際の返信用)

にて建築士会へ郵送

建築士会で確認後、必要書類一式を日本建築士連合会へ郵送し第二審査を実施(ここでも場合によっては修正あり)

⑥免許証明書を日本建築士連合会にて作成後、建築士会にて交付

⑦合格者へ免許証明書郵送。到着後、ようやく一級建築士として免許を携帯して堂々と一級建築士と名乗ることができます。

以上が一連の流れになります。②~⑦までの流れがおおよそ3か月程度かかります。

 

必要書類さえ集まれば免許交付まで特に作業は発生しないので、4月中に免許が欲しい場合は必要書類は1月上旬で揃えたいですね。なので1月は1日有給取ったりして申請作業する日が取れるといいです。

 

下記、オンライン申請マニュアルになるのでこちらを見ながら進めていくと簡単です!各必要書類のファイル名も一文字違うだけでやり直しになるので要注意です!!

一級建築士免許申請オンライン申請受付について 「中央指定登録機関 (公社)日本建築士会連合会」

ちなみに私はファイル1つ入れ忘れて再提出となりました…。

f:id:vivaceikki:20230303083048j:image

一級建築士の資格勉強同様、申請作業もかなり大変ですが以上の流れで申請作業進めてみてください!私は1月末に申請完了しましたのでとりあえずこれで一級建築士取得の道は終了となりました。

2年間プライベート時間を削り勉強に明け暮れましたが、その時間が無くなると今までよりもプライベートの時間が大事に思えて、無駄な時間を過ごすことが減りました。

f:id:vivaceikki:20230303082939j:image

これも一級建築士の試験勉強のおかげだと思っています。これを読んでいただいている方は、私と同じように合格された方や今勉強に明け暮れている方かと思いますが、ほんとこの試験から失うもの(その期間のプライベート時間やお金)もあれば、得るものも沢山あるので今後の人生には絶対にプラスになると思います。

今後も色々なことに挑戦してより人生をハッピーにしていきたいですね!

f:id:vivaceikki:20230303082552j:image

ようやくスタートラインに立ちました。ここから一級建築士として頑張らなくては!!

それでは今回は以上になります!

ありがとうございました。