今回は一級建築士の学科試験の際に活用したツールについて話します。
主に活用したツールは以下4点になります。
上記、4つのツールを駆使して令和3年度の学科試験を100点(合格点86点)で突破しました。
早速各項目ごと説明します。
①過去問(5年分)
毎年10月ごろから次年度向けに過去問集が色々な出版社から発売されます。
正直過去問はどの本も当然一緒なので、本屋で手に取ってみて自分が使うシチュエーションを想定して決めるのが一番です。
仕事場や自宅やカフェなどなど
そんなこと言われなくてもわかってるけど、本屋に行く手間が面倒って人も沢山いますよね。
私もアマゾンや楽天などのネットショッピングが普及してからはお店で買い物するのが面倒になり、機会が大幅に減りました。あとコロナの影響も少なからずありますね。ネットショッピングってほんと便利ですよねー。
そんなことは置いといて、早くお勧めの参考書教えろよって感じですね。失礼いたしました。
私が実際に使ったのは総合資格学院に通ってたため、配布される各科目ごとの過去問集です。これには出題頻度なども各設問ごとに記載されているため、優先順位を決めて勉強しやすかったです。
こちらはメルカリなどで少し値が張りますが次年度の受験をすで諦めた人なのか、結構出品されています。学校に通うよりはかなりお得なのでこちらをチェックしてみるのもいいかもしれません。
そこまでお金をかけたくない人は、市販の書店で総合資格が販売している過去問集(7年分)がおススメです。
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こちら3,000~4,000円程で買えて解説も見やすいので独学者にはとてもおすすめです。
基本的に容量と地頭のいい人であればこれだけで受かってしまうと思います。
それだけだと物足りないなーとか、電車とかお昼休みなどの隙間時間で活用しづらいなーって人は次の②,③,④のツールを活用ください。
②学科試験対策用アプリ
一級建築士用のアプリは色々試してみましたがこちらのアプリがダントツで使いやすく手軽に隙間時間を活用できます。
こちらのアプリ無料版と有料版があるのですが使ってもらったらわかるのですが無料版だとかなり物足りないです。ただ、有料版はかなりおすすめです!
980円の価格に見合わないクオリティ!かなりお買い得です。
各科目ごとの過去問や頻出問題や〇×形式の問題など使い方が多種多様で総合資格の過去問集に近い問題形式で、自身の進捗も管理できて自身の苦手な科目もデータ化できるのでとても優良なアプリです。
私は通勤に片道1時間かかるので前年の10月から7月の試験まで約10か月弱毎日行き帰りの2時間を使って③のトレトレと④の井澤式と合わせて使っていました。
これがあったから知識の定着をすることができたと思います。
ただ、見ただけで脳にすべてインプットできる人以外はこれだけではさすがに受かるのは難しいと思います。
あと、解説が総合資格の参考書とは内容が違うため、最初の頃は混乱したりするのですが、理解してくると言い回しが異なるだけで、あってるのがわかってきます。その二重チェックをすることでより理解度を上げていくために有効でした。
③総合資格のトレイントレーニング(以下トレトレ)
こちらも総合資格で配布される通勤時など隙間時間に活用してくださいというアイテムです。
○×で一問一答式になっているのでとても分かりやすくて理解度がかなり深まります!
独学の人は再度メルカリ等チェックしてみてください!
しかも今は電子版もあるみたいです。去年あったらもっと勉強しやすかったなー。笑
④井澤式 一級建築士 比較暗記法
kentikushi-blog.tac-school.co.jp
これは有名なツールなのですでに活用されてる方も沢山いるかと思いますが知らない人向けに説明します。
TACの講師の井澤さんがTACの一級建築士ブログで掲載している学科試験用の解説集なのですがこれがめちゃくちゃわかりやすい。
ほかの人のブログとかでもかなり紹介されているのでぜひこちらは一度は使ってみてください。
これがあれば確実に学校に通わなくて問題ありません。
あと、その他で活用したのは上記4項目の内容で解説の文言を見ても想像できなかったり物が分からなかった内容に関してはYouTubeや建材メーカーのHPや各項目のまとめサイトなどを見て脳に焼き付けたりしました。
今の時代、情報弱者は確実に損をします。逆をいうと今はほとんどの情報がネットにあふれています。なのでかつては学校に通わなきゃ仕入れられなかった情報などもSNSなど駆使すると容易に手に入る時代なのでぜひライベルに差をつけられるよう頑張ってください!!
独学者も学校に通われてる方も学科突破して次の難関に備えましょう。正直製図試験の方がしんどいので…。
ご不明点とかありましたらコメント等ください!
では、今回は以上になります。